Profile

ナカムラ チエ

Artist

言葉にならず行場ない思いの居場所としてドローイングの絵日記を制作しています。絵日記を日課として続けながら、自身で決めたテーマをたよりに「私の感じる世界」を表現しています。

  • 京都精華大学
    美術学部洋画分野卒業
  • NPO法人ThePASS会員
Home Town/Current Residence

Kyoto/Osaka

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chienakamura77@icloud.com

2024年
  • LINK展21 「枯れない涙」
    京都京セラ美術館
  • LINK展21 サテライト展
    studio KAN
    21回展よりLINK展に参加。封筒型の絵日記作品を100個、5mの幅の壁面に4段25列で展示。
    サテライト展では会場近くに流れる桂川をテーマにした平面作品を出品
  • NPO法人The Pass会員
    2014年より活動のお手伝いしていたNPO法人The Passの会員となる
2023年
  • 大阪御堂筋アート2023
    「私たちの御堂筋 小さな作品展」
    大阪市役所
    御堂筋まちづくりネットワーク賞 受賞
  • 「私たちの御堂筋 小さな作品展」
    受賞作家展
    ギャラリーRyo
  • 企画展「羽をあつめて」ギャラリー悠
    わたなべはるひ氏の短編小説をイメージした作品を集めた企画展
2022年〜
草木染め工房
ひとつ屋のワークショップに通い始める

ドローイングをプロダクトにできないか模索する中で染色を学び始める自由で明るい工房に通いながら閉じた心を再び開ける元気が戻りはじめる

2021年
2014年より参加していた劇団を退団

制作活動の拠点を無くし閉じた心で自身の方向性を自問自答する。依頼に答える制作ではなく自分の世界を表現することに集中すると決める

2019年
第21回アート・フェス公募展 三木市立堀光美術館

エフエムみっきぃ賞 受賞
木製パネルにCDケースを埋め込んだ小作品を出品。作品に目をとめていただいたことが、ただただ嬉しかった。

2018年
  • グループ展「時を開く」
    ぎゃらりい西利
    CDケースに入れた絵日記作品を数十点壁面に展示。
    やり切った充実感を少し自信に変えることができた。
  • 上海Heimtextilを見学
    展示会を見学に上海へ。目の前で自分の描いたデザインを海外バイヤーが購入検討しているのを目の当たりし変わり映えしない日常に埋もれたくないと強く心に思う
2017年
イタリア 2週間短期留学

上手くいかない現実に心折れ短期留学という名の現実逃避を決行する。街中いたる所にデザインがあふれ、伝統建築に囲まれる街並みに感動る。とくにマリノ・マリーニ、レオナルド・ダ・ヴィンチに心奪われる

2016年〜
第43回展より現代美術-茨木展に書き溜めた日記作品を中心とした作品を出品し始める

2016年はCDケースに入れて作品展示。以後、ブックレット型や封筒型などドローイング日記の作品は形を変えてシリーズ化してゆく

2015年
  • ドイツ フランクフルト
    Heimtextil見学
    フランクフルトで開催されていたホームテキスタイルの展示会を見学。世界規模の展示会の大きさに、ただただ驚き圧倒され感動する
  • ドイツから帰国後
    理想とはほど遠い現実と向き合い心の行き場を求めて人知れず、日記がわりにCD歌詞カードの大きさの絵を描き溜め始める
2014年~21年
友人の紹介がきっかけで、
京都で活動する劇団に参加

チラシのデザイン制作を中心に裏方として活動。自分のアイデアや技術で仲間の役にたてるのが嬉しかった。

2014年
「卍字楼」deメールアート展
企画工房「卍楼」

恩師からのお誘いで、主催されている企画展へ出品。作品テーマ「でる」ということで、カフェオーナーが突然お店を閉店して旅に出るというストーリーのブックレット型コラージュ作品を作った。思いのまま、ただひたすら切って貼った

2011年~14年
TRITONカフェ梅田店

クリエイターの近くで働きたくてデザイン事務所経営のカフェでホールスタッフのアルバイトとして閉店する2014年まで勤務。すぐ身近にクリエイティブがあった。

カフェ閉店を機に『好きな仕事』を探すのはなく仕事は仕事と割り切りプライベートで制作活動をしようと思い始める

2006年
クリイエイティブな仕事に憧れ
勤めていた会社を退職

派遣アルバイトで生活を繋ぎながら興味を持ったことを勉強したり資格を取ったりしていた。
関連の仕事にもついてみたが何か違うという思いは残った

2003年〜
休日を利用してテキスタイルデザイナー原山司氏のもとへ通い手描きのテキスタイルデザインを学びはじめる。

氏を通して作品を海外の展示会へ出品、時には売れることもあり自信の欠片を手にする

2000年〜06年
制作活動から離れ一般企業に就職し
営業職につく。

営業という仕事に悩みながらもたくさんの出会いの中で、多くを学ぶ。けれど、どこか制作への思いが燻っていた。

1996年〜00年
京都精華大学美術学部造形学科
洋画分野

型にはまらない授業スタイルで描くより考えてる時間のほうが多かった。演劇部に入部し舞台装置の制作に携わり、演劇空間の面白さを知る

1993年〜96年
  • 京都高等工芸学校 美術科特進コース
    デザインや絵画、造形など幅広い分野の基礎を学ぶ実習授業の多いカリキュラムで楽しい高校生活
  • OWL 美術研究所
    京町屋の屋根裏アトリエで美術大学進学のためにデッサン修行の日々。美術高校に通い画塾に通い、絵を描いてばかりの日々が気に入っていた
1985年〜87年
1990年〜93年
アトリエ・プティ こども美術造形教室

絵画、工作などの枠にとらわれない表現を学ぶ。NPO法人The pass の児童画交流展にて国際交流に参加し子どもながら、世界は広いらしいと思いを馳せた。長く続く恩師との出会いでもあった。

1977年
京都府京都市に生まれる

8人家族4人姉妹の次女、にぎやかな幼少期を送る