
ナカムラ チエ
Artist
言葉にならず行場ない思いの居場所としてドローイングの絵日記を制作しています。絵日記を日課として続けながら、自身で決めたテーマをたよりに「私の感じる世界」を表現しています。
- Home Town/Current Residence
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Kyoto/Osaka
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chienakamura77@icloud.com
- 第52回現代美術-茨木2025展「時間のなかで存在すること」
茨木市文化・子育て複合施設 おにクル
特集作家として絵日記作品「Picture Journal2025JUNE」と和紙へのドローイング作品「The Age of Blue」を発表。絵日記作品は幅約7mの壁面に6段30列で展示。 - 大阪御堂筋アート2025
「私たちの御堂筋 小さな作品展」ホルベイン賞 受賞
大阪市役所1階東玄関ホール - 「私たちの御堂筋 小さな作品展」受賞作家展
Gallery RYO - 近鉄上本町店 プラグスマーケット「クラフトマンフェア」
化学染料で手染めしたハンカチを販売
ドローイングをプロダクトにできないか模索する中で染色を学び始める。自由で明るい工房に通いながら閉じた心を再び開ける元気が戻りはじめる
制作活動の拠点を無くし閉じた心で自身の方向性を自問自答する。依頼に答える制作ではなく自分の世界を表現することに集中すると決める
エフエムみっきぃ賞 受賞
木製パネルにCDケースを埋め込んだ小作品を出品。作品に目をとめていただいたことが、ただただ嬉しかった。
上手くいかない現実に心折れ短期留学という名の現実逃避を決行する。街中いたる所にデザインがあふれ、伝統建築に囲まれる街並みに感動する。とくにマリノ・マリーニ美術館、レオナルド・ダ・ヴィンチ受胎告知に心奪われる
2016年はCDケースに入れて作品展示。以後、ブックレット型や封筒型などドローイング日記の作品は形を変えてシリーズ化してゆく
京都で活動する劇団に参加
チラシのデザイン制作を中心に裏方として活動。自分のアイデアや技術で仲間の役にたてるのが嬉しかった。
企画工房「卍字楼」
恩師からのお誘いで、主催されている企画展へ出品。作品テーマ「でる」ということで、カフェオーナーが突然お店を閉店して旅に出るというストーリーのブックレット型コラージュ作品を作った。思いのまま、ただひたすら切って貼った
クリエイターの近くで働きたくてデザイン事務所経営のカフェでホールスタッフのアルバイトとして閉店する2014年まで勤務。すぐ身近にクリエイティブがあった。
カフェ閉店を機に『好きな仕事』を探すのはなく仕事は仕事と割り切りプライベートで制作活動をしようと思い始める
勤めていた会社を退職
派遣アルバイトで生活を繋ぎながら興味を持ったことを勉強したり資格を取ったりしていた。
関連の仕事にもついてみたが何か違うという思いは残った
氏を通して作品を海外の展示会へ出品、時にはデザインが売れることもあり自信の欠片を手にする
営業職につく。
営業という仕事に悩みながらもたくさんの出会いの中で、多くを学ぶ。けれど、どこか制作への思いが燻っていた。
洋画分野
型にはまらない授業スタイルで描くより考えてる時間のほうが多かった。演劇部に入部し舞台装置の制作に携わり、演劇空間の面白さを知る
1990年〜93年
絵画、工作などの枠にとらわれない表現を学ぶ。NPO法人The pass の児童画交流展にて国際交流に参加し子どもながら、世界は広いらしいと思いを馳せた。長く続く恩師との出会いでもあった。
8人家族4人姉妹の次女、にぎやかな幼少期を送る