ある日、近所の古着屋さんで買ったサイケTシャツ、どうもプリントTシャツの上から誰かがサイケ色に染めたものらしかった。工房の先生に、こうゆうの染めたい!と、そのTシャツの写真を見ていただいたら「タイダイ染め」という技法だと教えてくださった。早速、手元にあったミニハンカチでミニミニタイダイを染めてみることにした。

もっと素敵色に染めたい、何かが違う。
タイダイで染めた上からグラデーションに色をのせてみたけど、何か腑におちず、先生からもタイダイを意識しすぎてナカムラらしくないとのお言葉。
タイダイ染めの上から線で加筆してみたが、やっぱり何かが違う

その日はここまで。
次に工房へ行く日まで、ちょっと立ち止まって考えてみた。
古着屋さんで買ったサイケTシャツ、何が一番気に入ったのか、自問。
それは「色」だということに思い当たる。
なんとなく染料で染めてなんとなくいい感じになっても、それは自分が狙った色ではなく、偶然にその色になっただけ。それもいいのだけれど、、、

絵の具と大きく違うのは、乾いた時におおきく色が変わること。染色には「白」は無い。透明水彩絵の具に似ている部分もあるが全然違う。水分多めで薄く染めた赤色が乾いたらピンク色になったこともある。

では、薄い赤色にするには、どうすればいいのか?
色研究は、課題でもあり楽しみにしていることでもある。
染色をまなぶ日々は、つづく。